読売新聞 9月30日付 朝刊
「人生案内」に回答します。
※雇用継続で異動になり、新しい仕事に慣れない
...読売新聞 9月23日付 朝刊
「人生案内」に回答します。
※少年野球チームの監督のわが子へのパワハラに心痛める保護者
...読売新聞8月30日付
『人生案内』に回答しました
※高圧的な部下につらい思い
...北海道新聞 8月23日付 朝刊
「各自核論」に掲載予定です
※家族葬 および 自由な弔い方について
...
読売新聞 8月18日付
「人生案内」に回答しました。
※自分が会社の雰囲気を悪くすると悩む男性
...
BIMC(バリ・インターナショナル・メディカル・センター)で右足裏にできた傷の治療を受けた。
感染症で腫れあがり、毎日ホテルから病院通い。抗生剤の点滴を打たれ、おかげで、悪化
することもなく帰国。そのときもらったのが、治療用のキット。ホテルと航空機内で使うように
とのこと。
ガーゼはシリコン素材の高級品。日本の医者がこれを見て「へえ、バリでもこんなガーゼを
使うのか」と驚いていた。ちなみにそのクリニックでは普通のガーゼでした。
「遅れている」という東南アジア認識そのものが「遅れている」ともいえるか。
...ガス・ヴァン・サントの『永遠の僕たち』を見た。といっても昨年のことだけど。余命いくばくもない女と男(少女と少年といってもいい若い二人だが)の悲恋。うんざりするほど生産されてきたステレオタイプのプロットだが、日本人の特攻隊員のゴーストも現れて、人間関係が奇妙なトライアングルで展開するのが、さすがにこの監督の面白いところ。
映像やアングルのセンスはこの作品でも光っている。茶目っ気から主役の少女にめまぐるしい早さで衣装の着せ替えをやらせている。ハリウッド五十年代映画でヒロインが着たような衣装を少し崩した感じで、これがなかなかいい。
トーマス・ヴィターベアの『ディア・ウエンディ』で少年たちが身につけた60年代のサイケデリックファッション(あきらかにジミヘンやジム・モリソンへのオマージュとして)をみたときと同じ驚きを覚えた。ちなみにかつてトーマス・ヴィターベアをインタビューしたとき、「ストイックな作品ではなくエンターテーメントも撮るかも」といっていたけれど、ディア・ウエンディはエッジのきいたエンターテーメントになっていたなあ。
で、『永遠の僕たち』だけれど、ラストの献辞として「デニス・ホッパーに捧ぐ」と出てハッとした。’10に亡くなった彼を偲んだものだが、主役をやったヘンリー・ホッパーは息子だ。映画はアメリカンニューシネマの第二世代に受けつがれているということを実感したしだい。
しかしガス・ヴァン・サントには『ジェリー』『誘う女』『エレファント』のような現代アメリカの実態をつくような作品をもう一度とってほしい。
...実は2部のノンフィクションの核をなす金関丈夫氏の骨格標本は掲載不可となりました。
もちろん、他の標本類の写真は収録されていますが、残念です。
この経緯については、信濃毎日新聞のコラム「パソコンを閉じて」でふれています。読むことができる方はご参考に。
なお、
HBC北海道放送「山ちゃん美香の朝ドキッ!」で永江朗さんが「骨の記憶」を紹介してくれました。http://www.hbc.co.jp/radio/asadoki/book/index.html
感謝です。
...鳥取砂丘の人骨が四体発見された。続報では、たて一列に直線上に西を向いて埋葬されていたということがわかった。骨は丁寧に扱わないと壊れるほど、風化が進んでいるらしい。
鳥取大学医学部に検死をたのんだということだが、おそらく人類学、考古学の範疇に入る出来事だろう。
土井ケ浜遺跡とおなじで、砂中は人骨が残りやすい。相当前に、たとえ弥生時代に埋葬されたことも考えられる。
近年の浜の浸食によって、深く埋葬されたものが、出土したということだろう。
土井ケ浜の研究者は駆けつけたのだろうか?
ただし土井ケ浜では、知る限り、たて一列の埋葬というのはなかったはずだが。
もっとも江戸時代だってないだろうが。
...人類学者の馬場悠男さんと足跡考古学の真家和生さんにおいでいただいて、出版の打ち上げを。
馬場さんはもっか徳川家の霊廟を大調査中。こっそり見せてもらった将軍たちの系図に、頭骨が写真で入っていたのには、びっくりした。
代が新しくなるほどに、「貴族的」になっているのだと。そういえば面長に、口元が小さくなっている。
さらにおもしろいのは骨が朱色に染まっていること。埋葬時に遺体を朱につけ込んだらしい。
ところで、馬場さんは若いころ人類学界の腕相撲チャンピオンだったらしく、それを破ったのが真家さんだとか。当時真家さんはバーベルで鍛えていたらしい。
発掘作業などたしかに体育会系の資質が必要なのかも。
馬場さんの徳川家の骨研究はまとまれば、たぶんNHKスペシャルなどでやりそうなのだが。
...(11) 「エロ事師たち 川魚学入門」→「『エロ事師たち』より 人類学入門」原作は野坂昭如。
たしか小沢昭一の出世作というべき作品だったような。映画で小沢といえば、その前の日本映画最高傑作の一つ「幕末太陽伝」の品川心中シーンのさえない男役も味があったね。
その相手役は幸薄かったが名女優、左幸子でしたか?
「ウルトラミラクル地下ストーリー」→「?」これはわかりません。きっと平成以降の映画でしょう。案外邦画のタイトル?
(12) 「地下との遭遇」→「未知との遭遇」。私個人としてはテリー・ガーが出ていたのが嬉しかった。「ヤング・フランケンシュタイン」は凄いコメディでした。
(13)「さらば青春18きっぷの旅」→「さらば青春の光」これはもちろんDVDも持っております。
そういえば五年ほど前に「THE WHO」を武道館で聴いたとき、モッズのカーキ色コートを着た若者がいたこと思いだした。
原題は「Quadrophenia」でアルバム「四重人格」からとられているが、これはQuadro=4(?)をイメージした創作語かもしくはラテン語か。
いずれにしても、私たちは一分、一秒ごとに何かに「さよなら」しているのですね。
...タイトル解読(2)
「だるまが俺を呼んでいる」→「霧笛が俺を呼んでいる」
石原裕次郎主演だと思っていたら、赤木圭一郎だった。スタジオでゴーカートに乗って亡くなった人。自動車事故で死んだジェームズ・ディーンのアナロジーで記憶されている俳優です。
「私を棚田に連れてって」→「私をスキーに連れてって」
バブル時代の空気濃厚な一作。たしか原田知世でしたなあ。
「続・棚田の用心棒」→「続・荒野の用心棒」
マカロニウエスタンである。主演はジュリアーノ・ジェンマかと思いきやクリント・イーストウッドでもなく、フランコ・ネロだった。映画の原題は「DJANGO」
「カプチーノの夜」→「カビリアの夜」じゃないかなあ。フェリーニ作品だが、もしかすると「アメリカの夜」? こちらのトリフォー作品も名作だけど。やっぱり「カ」で始まるからね、カビリアだろうな。
「昼食戦線異状あり」→「西部戦線異状なし」花にとまった蝶に触ろうとした兵士が狙撃され死ぬ。でもたった一兵士の死などとるにたらないと、戦線に異常なしと報告される。そんなラストシーンだったと記憶している。
「昼下がりの囲炉裏」→「昼下がりの情事」またしてもヘップバーン出演作品だ。ラストシーンは駅のホーム。父親役モーリス・シュバリエが娘役ヘップバーンの置いていったケースに入ったチェロ(?)を持って帰っていくと覚えているが、果たして正しいか?
...Dancyu web 米をつくるということ/青春18きっぷの旅シリーズのタイトル
江部拓也編集長がつけたものですが、すべて映画タイトルにインスパイヤーされたもの。つまりはもじりです。
全回を私なりにその題名を推理します。
1)「カプチーノで夕食を」→「ティファニーで朝食を」
トルーマン・カポーティ原作でオードリー・ヘップバーンがNYのティファニーのショーウインドーの前でパンをかじるシーンが有名。当時、ティファニーでは食事はできない、といわれていたが、たしか数年前、カフェを始めたと聞きましたが。そういえば大昔、ティファニー監修のディナー・マナーの冊子がうちにあったけれど、あれどうなったか。
2)「ゴーン・ウィズ・ザ・ドリンク」→「GONE WITH THE WIND」説明不用の大作。
3)「焼きまんじゅうの罠」→「冷血の罠」藤原智美原作「恋する犯罪」の映画版。主演はVシネマ不朽の名作‼ で正解。瀬々敬久監督、相川翔、西島秀俊出演でした。
次回に続く
...「焼き饅頭の罠」 Dancyu web 青春18きっぷの旅
今回は各駅停車で高崎まで進みます。
...ついに無農薬、完全手作りの魚沼、まつだい棚田の原種コシヒカリが精米されて届きました。
田植えから草取り、稲刈りまで手作業で汗を流した結晶です。
無理をいって中米、くず米、再選別米もそれぞれ2kgずつ精米してもらいました。
2020年正月はこれで炊いたご飯からスタートします。
すでに掲載中のDancyu web 「米をつくること」を読んでください。
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