報道ステーションとミモザ
ニュースステーションのころはよくチャンネルを合わせていたこの枠も、最近では遠のいています。
久しぶりに見ていると、オヤジっぽさが全面に出ていて、いささか驚いた。
全体にアブラギッシュ。夕刊紙の空気です。
ニュースステーションのころは女性誌的気分もあったのだけれど、
ゲストコメンテーターがネクタイの男性なんかだと、三人オヤジがならんでいたりして、
オヤジのぼくもさすが少し、ひいてみてしまう。
そういえばヤナギサワ発言も「野党もそんなことをいつまでも追究するより」というトーンだったなあ。
女性視聴者の割合はどれくらいいなのだろうか?
ヤナギサワという人はたしか官僚出身だったはず。
官僚機構というのは、最終ターゲットをつねに数字に定める特質がある。
なにごとも数値化することでしか仕事を進められないのが
テクノクラートのサガ。
人=装置という発想は実に官僚的なのですね。
そんなことをつらつら思い、朝になると、
いつのまにか季節はミモザ。
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