暴走老人!予約29件
知人を介して図書館の情報が入ってきた。
都内の某図書館では『暴走老人!』の貸し出し予約が、
一冊にたいして29件だという。
「大人気ですね」といわれた。
でも、心中は複雑です。
読んでもらえるというのは、ありがたいのだけれど、
印税生活者としては、ウーン。
版元もほんとに無理して定価を抑え、少しでも多くの読者を、という目論見だったのですが。
読んでもらえるだけで、ここはありがたいとすべしでしょうか。
出せば売れる一部の流行作家にはわからない、多くの作家の共通した悩み。
と、つまらないことを考えていたら、この虫。
ハチ?
でも、飛翔力がか弱く、ゆらゆらと、まるで哀れ蚊のようなたよりなさで、どこかの世界へと消えました。
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