執筆のフリ
先日、韓国の放送局が取材にやってきた。
どうしても仕事部屋でインタビューしたいということで、乱雑な場所での受け答えに。
それが1時間もあって、丁寧なのはいいけれど、いささか疲れました。
日本の放送局とは作り方、姿勢が違うのか。
むこうでも暴走老人が増えている、ということらしい。
連続殺人事件犯人の老人、南大門の放火犯もたしか高齢者だったような。
で、きのう読売のCS局が執筆風景を撮影に。
こちらはとても丁寧ながらコンパクトにまとめる取材で楽でした。
もっとも執筆している映像取材だけでしたからね。
執筆しているふりを、というリクエストだったけれど、ほんとうに原稿を書き始めてしまい、こんなこともあるのかとびっくり。
カメラマンからの注文もなく、ずっと静かだったからだろうか。
たいてい気が散ってだめなのに。
テレビや雑誌の写真でパソコンに向かっている著者などが出てくるけれど、つい同情する。
でたらめにキーを叩いているんだろうなあ、と。
いや、人によって違うのか。
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