北京オリンピック
北京オリンピックTV観戦なかなかできず、たまに目にした野球に驚いた。
スタジアムに張りつくように「コ」の字型の建物があった。
コリント風柱などをあしらった石造りの、博物館か美術館だろう、と思ってみていた。
美術館としてもかなり大きい。
スタジアム観客席をこえてそそり立っているのだから。
それにしてもおかしな立地だと思う。
なぜそんなところに野球場なんかをつくったのか。
ボールがガラス窓を割らないようにというわけか、建物にはネットのようなものも張ってある。
ところがこれが美術館でも博物館でもないとアナウンサーがいった。
では?
「個人の所有物らしいんですが、いまは使われていないということです」
それをきいた解説者は一瞬絶句したのがわかった。
それほどでかいし、しかも新しいかんじ。
そして昨日、ロシアの大富豪が世界一の邸宅を買ったというニュース。
「市民ケーン」の大邸宅を思い出した。
動物園まで備わったという邸宅。
ロシアは資源で大もうけだけど、中国はなんでだろう?
まあいろいろ稼ぎはあるのだろうが、あそこは社会主義じゃなかった?
一党独裁の自由経済体制というのは、どうもね、ファシズム。
「DIARY」カテゴリの記事
- バリ・インターナショナル・メディカル・センター(2012.02.21)
- ガス・ヴァン・サント『永遠の僕たち』(2012.01.17)
- 骨の記憶・後記(1)(2011.07.10)
- 骨の記憶・創作記録(8)(2011.07.04)
- 骨の記憶・創作記録(7)(2011.07.02)