観音開き
新書版の原稿締め切り迫っていて、ほかのことがなかなかできない。
そのせいか、眠りが浅く、シンポジウムに出席している夢で目が覚めた。
テーマは「なぜ日本のドアは外側にむかって開くのか?」
どういう議論が展開されたのか、記憶にないが(何しろ夢だから)、だれかが「観音開きの伝統ではないか」といったことを覚えている。
たしかに観音開きは外に開く。
すると、だれかが、もしかすると私かもしれなかったが、たんにスペースが狭い! というのが理由なのではと発言があった。
西洋のドアは内側に開くが、それでも車のドアは外に開く。
内側に開くドアをもった車をつくるとなると、たいへんだ。
無駄なスペースができる。
とかなんとか、という夢。
日本の家のドアが外側に開く理由に文化的何かが潜んでいるのかどうか、不明です。
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