謹賀新年
年があけて最初に出たコメント掲載記事タイトルが「社会に絶望『リセットだ』」。
今年の雲行きを象徴しているかのようです。
書く原稿も「失われた場を探して」というロスジェネを社会学的に分析した本の書評。
こちらは知日派のアメリカ人による秀作。
日本の普通高校が社会へむかう「場」として機能不全に陥った様子を喝破しております。
政務官の派遣村での「働く気があるのか」発言など、いまだにこの種の無知が横行しているのをみるにつけ、暗澹たる気になる年の初め。
どけんかせんといかん、のは宮崎だけじゃないわけですね。
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