タミフル
米国へ渡航する客へのインタビューで、「私はタミフルを持っていますから」と答えていた人がいた。
タミフルは処方されないと出ない。というのが普通の私たち。
ある科学ライターTはブログで「私はタミフルを備蓄しているけれど」と公言している。
政治家、高級官僚はタミフルをすぐに手に入れられるだろう。
とすると、映画「博士の異常なる愛情」のように特権的に生き残る階級というのが選別されるということか。
もしかすると、この経済危機と新型インフルエンザは世の平等幻想を打ち砕く契機になるのかもしれない。
« ファックスメーカーの悪巧み | トップページ | ノンアルコールビール »
「DIARY」カテゴリの記事
- バリ・インターナショナル・メディカル・センター(2012.02.21)
- ガス・ヴァン・サント『永遠の僕たち』(2012.01.17)
- 骨の記憶・後記(1)(2011.07.10)
- 骨の記憶・創作記録(8)(2011.07.04)
- 骨の記憶・創作記録(7)(2011.07.02)