春樹とM・ジャクソン
ある書店でおじさんが店員に「角川春樹の新作というのはある?」と声をかけていた。
店員は「すいません、品切れです」と答えていた。
一週間ほどまえの話。
「角川春樹」といって「村上春樹」との勘違い、とすぐにわかるほど、たくさんの問い合わせをうけているのだろう。
店員は「村上春樹ですね」などと訂正はいれなかった。
イチロー選手が本塁打を含む四安打と狂ったようにヒットを飛ばした日、マイケルジャクソンが死んだ。
彼の存在は、たんにポップミュージックという枠を超えて、メディアのグローバリズムや仮想現実など、さまざまな新しい形をかいま見せていた。
ますますミッキーマウスに似てきたとおもったのは一昨年のニュース映像で。
彼は本当にミッキーマウスになりたかったのだろうか?
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