なのかなあ
男女ふたり連れを見かけて、とっさに「アベック」というか「カップル」というかで世代がきれいに分かれる。
線引きはどのあたりか?
町で耳にした「ライスカレー」という言葉、高齢の男性だったが、そういえば子供のころは「ライスカレー」だった。
ところで、最近、ひどく耳障りなのが
「〇〇なのかなあと思う」というフレーズ。
政治家から街頭インタビューの普通の人まで、
こぞってこのフレーズでしめくくる。
かしこまったとき、公のときに多用される。
ひどくバカに聞こえるのは、
私だけか(私だけだろうなあ)。
なのかなあと思う、をバカ、と思うのは、
やっぱりおかしいのかなあ。
しかし、気になると、どんどん気になって、
ひどく頭にきたりするのだが、
何にたいして頭にくるのかは、はっきりしない。
いや、はっきりしているのだが、
自分の中ではっきりさせると、
さらに頭にきそうでやめている。
「DIARY」カテゴリの記事
- バリ・インターナショナル・メディカル・センター(2012.02.21)
- ガス・ヴァン・サント『永遠の僕たち』(2012.01.17)
- 骨の記憶・後記(1)(2011.07.10)
- 骨の記憶・創作記録(8)(2011.07.04)
- 骨の記憶・創作記録(7)(2011.07.02)