ヨセミテロード
セブン・グループで「セブンプレミアム・ヨセミテロード・カベルネ・ソーヴィニヨン」が発売されて、一本600円足らずということで人気になっているらしいので買ってみた。
ヨセミテロードという名から、その地で生まれたあの世界最大のワイナリー「フランジア」ではないかと見当をつけていたら、瓶詰め業者が「フランジア」と同じ「メルシャン」なので、ほぼまちがいないだろう、と思う。
味も同じだった。
一本600円程度ということを考えれば、もちろん文句を言えない味だが、これをアメリカでは300円で売っているのだから、低価格化は向こうでも進んでいるのだろう。
そのおかげで、フランスの小規模ワイナリーがどんどんつぶれている。
フランジアのように気の遠くなるほど大規模工場と畑で、移民などの低賃金労働でつくっているメーカーと、有名ブランドだけが残っていくのか。
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