視点・論点:ゲゲゲの女房
20日放送の「視点・論点」で、いい足りなかったことは、良妻賢母型の女房がなぜ共感を覚えるのか?
ということ。かつてない専業主婦願望の高まりと、リタイアした団塊世代男性がリビングのテレビのまえに坐るようになり、彼らの琴線にゲゲゲの女房像がふれたことではないか。
さて、次のような感想もよせられました。
どうもありがとうございました。
『先日放送された、NHKの「視点・論点」を拝見させていただきました。
謎が一つ解けたような気がしました。
私は、24歳の男です。「ゲゲゲの女房」を毎朝見ています。私は朝ドラはおろか、夜のドラマさえほとんど見ないのですが、このドラマに関しては、自分でもびっくりするくらい、ハマっています。
その謎が一つ解けました。ありがとうございました。
私は昭和61年に生まれ、物心ついたころには平成になっていたので、昭和の記憶はほとんどありません。しかし、このドラマをみたり、昭和の映像をテレビで見たりすると、今、昭和の時代に一度行ってみたいという思いが湧いてきます。絶対に行けない世界だからこそ、昭和という時代に魅力を感じます。
私は仕事の関係で、朝8時にテレビを見る時間があります。まわりの友達なども、働き始める時間はバラバラです。先生がおっしゃっていたように、数十年後、テレビなどで今の時代をどう懐かしむ事ができるのか、予想がつきません。しかし、だからこそ楽しみでもあります。
今回の放送を拝見して、謎が解けたり、感心させられたり、考えさせられたりと、とてもためになりました。ありがとうございました』
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