骨の記憶・創作記録(2)
骨格標本づくりの最初はケンタッキーフライドチキンから。
でなくとも、普通の唐揚げでも結構なのだが、たとえば手羽先を食べる。
もちろん骨を壊さず。
コップに入れ歯洗浄剤を通常の二倍程度に濃くして、骨を沈める。
翌日、取りだすと、ほぼ標本素材はできる。
こんどはネイルアート用の接着剤で組み立てていく。
骨格標本の醍醐味は仕上がりの躍動感。まるで生きているかのように作り上げること。
手羽先でもできる。ただし、やりすぎると、まるでリアリティのないアートになってしまう。
それはそれでいいのだが。
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