骨の記憶・創作記録(6)
鳥取砂丘で4体の遺体が発見された。風化していて、男女の区別もついていないという。
遺体は一列に並べられて、全員が頭を西に向けている。この一列というのは横に一列なのか、縦に一列なのかわからないが、西に頭を向けているというのは奇妙である。
「骨の記憶」で取材にいった、鳥取とおなじ山陰地方の土井ケ浜遺跡は弥生人の人骨が多数発掘されている。
全員大陸の方角に頭がむいていたので、渡来人ではないかという説があるが、確定していない。
土井ケ浜ミュージアムの学芸員の方は渡来人ではないという見方らしい。
それにしても鳥取砂丘の遺体はだれなのか。もしかすると、かなり古いのかもしれない。
弥生時代の人々ということはないのだろうか?
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