電子書籍端末「Reader」で本年をスタート(後)
「Reader」は思いのほか軽く、携帯性は抜群である。
画面はケータイのように発光しないので、暗いところではまったく読めない。したがってベッドで読むときは、明かりが必要になる。これは紙の本と同様。
できれば、完全防水でバスルームに持ちこむことができればいい。紙の本でハードカバーなどだと、水につけないようにかかげて読むのは重すぎるが、これだと簡単だ。
使い勝手では、付箋を貼ったり書込みをしたりという機能はあるけれど、紙の本のように全体を鳥瞰し、だいたいのアタリを付けて、一気に目当ての頁にたどり着いたりするスピードは不足しているように思える。これは機能を使いこなしていないだけかもしれない。
結局、私としては資料本として端末を利用するより、電車の中で小説を読むなどというときに便利そうだ。
しかしなにより、今のところ、電子書籍として手に入る本がまだまだ少ない。
「Reader Store」では毎月2000冊を増やしているらしいので、もしかすると、そのうち欲しい本のほとんどが読みこめるようになるのかもしれないが……。
« 電子書籍端末「Reader」で本年をスタート(前) | トップページ | コラム »
「ESSAY」カテゴリの記事
- 青春18きっぷの旅 タイトル(3)(2020.03.23)
- 青春18きっぷの旅 タイトル解読(2020.03.23)
- 青春18きっぷの旅 タイトルを解説(2020.03.18)
- Dancyu web(2020.02.08)
- 謹賀新年 手作り無農薬の魚沼コシヒカリ(原種)から始めます(2019.12.31)